2018年06月10日
雨の日に聴くFMラジオのように読み流していただきたい記事
通勤の車中ではカーステでFMを聴くことが多くて、最近では季節にちなんで雨をモチーフとした曲がよく掛かる。
まぁこの季節に限らず、季節感のある音楽をリアルタイムで聴けるのがラジオの良いところであり、それがベタな選曲であっても自分がリクエストしたものではないから、割と素直に耳に入るのも良いのです。
もとい、雨の曲でも確かにこれは雨だと思うものもあれば、そうでない感じのものもあったりして、聴き手のセンスの差でかなり聴こえ方が違うのだろうけど、先日、松任谷由実氏が彼女の番組の中で久保田利伸氏の雨の曲を流した折に、彼の雨をモチーフとした曲はたくさんあるけれど、彼の描く雨のイメージは、湿りっけがなく、晴れ間のそこだけにサーっと降り注ぐような雨を思い浮かべると言っていて、なるほどなぁと感心した次第です。
久保田氏の描く雨は何処か外国的でスコールだったり、夏の通り雨のイメージですが、連日、どんより降ったり止んだりを繰り返す日本の梅雨ですね。
キャンプに行くにしても幕選びやスタイルを考えるのに悩ましい感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
自分はというと、ここのところ仕事が忙しくなかなか行けなくて、ちょっとした時間の合間にガレージキャンプをしてキャンプ欲を紛らわしております。
BGM/コーヒーby奥田民生
まぁこの季節に限らず、季節感のある音楽をリアルタイムで聴けるのがラジオの良いところであり、それがベタな選曲であっても自分がリクエストしたものではないから、割と素直に耳に入るのも良いのです。
もとい、雨の曲でも確かにこれは雨だと思うものもあれば、そうでない感じのものもあったりして、聴き手のセンスの差でかなり聴こえ方が違うのだろうけど、先日、松任谷由実氏が彼女の番組の中で久保田利伸氏の雨の曲を流した折に、彼の雨をモチーフとした曲はたくさんあるけれど、彼の描く雨のイメージは、湿りっけがなく、晴れ間のそこだけにサーっと降り注ぐような雨を思い浮かべると言っていて、なるほどなぁと感心した次第です。
久保田氏の描く雨は何処か外国的でスコールだったり、夏の通り雨のイメージですが、連日、どんより降ったり止んだりを繰り返す日本の梅雨ですね。
キャンプに行くにしても幕選びやスタイルを考えるのに悩ましい感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
自分はというと、ここのところ仕事が忙しくなかなか行けなくて、ちょっとした時間の合間にガレージキャンプをしてキャンプ欲を紛らわしております。
BGM/コーヒーby奥田民生
2018年05月24日
5月20日 21日 デュオハンモック泊 時計の振り子のようにハンモックは揺れ一日は暮れまた昇る
雨の日にキャンプしないならテントなんか必要ないというのをずっと持論としてきましたが、ここ最近雨に見舞われてないイサキです。
また随分ご無沙汰してましたが、まずまずキャンプには行ってまして、あいもかわらずです。
5月20日21日の日月で1泊、場所はいつもの林間にてデュオキャンプに行ってきました。
今回はだいぶ気温も上がってきたことだし、そろそろハンモック伯でもと思い、DDフロントラインを持参です。寒がりな相方のためにステイシーをバックアップに一応設営しましたが、自分的にはなくても快適に過ごせましたね。

天候は快晴。半袖のTシャツから覗く腕に、時折吹く風がまだ肌寒い程度で、湿気も無く概ね快適な気候でした。
新緑の木々にうぐいすやらの小鳥のさえずりが目と耳に心地よかった。
林間の日暮れは早く、設営後、早速タープ下に備えた囲炉裏に点火し、晩飯の支度です。

来る夜を迎い入れる準備にランタンを早目に灯して、まだ辺りが薄らと明るいうちに始めます。

野に出るといつも思うのですが、太陽が昇り沈むまでの時間は、普段感じるよりも思いの外短く、タープ越しに見上げれば枝葉を縫って夜のとばりが忍ぶように青い。

そしてランタンの灯りとともに夜は更けていきました。

あくる日も快晴。
インナーシュラフ二枚で、暑くもなく寒くもなく、ハンモックでの目覚めには気持ちの良い環境です。

目覚めのコーヒー、普段ならスルーする朝飯も美味く、つい朝の運動までしてしまったりと・・・。

やっぱりキャンプするなら晴れた方がいいにきまってますね。

続きを読む
また随分ご無沙汰してましたが、まずまずキャンプには行ってまして、あいもかわらずです。
5月20日21日の日月で1泊、場所はいつもの林間にてデュオキャンプに行ってきました。
今回はだいぶ気温も上がってきたことだし、そろそろハンモック伯でもと思い、DDフロントラインを持参です。寒がりな相方のためにステイシーをバックアップに一応設営しましたが、自分的にはなくても快適に過ごせましたね。

天候は快晴。半袖のTシャツから覗く腕に、時折吹く風がまだ肌寒い程度で、湿気も無く概ね快適な気候でした。
新緑の木々にうぐいすやらの小鳥のさえずりが目と耳に心地よかった。
林間の日暮れは早く、設営後、早速タープ下に備えた囲炉裏に点火し、晩飯の支度です。

来る夜を迎い入れる準備にランタンを早目に灯して、まだ辺りが薄らと明るいうちに始めます。

野に出るといつも思うのですが、太陽が昇り沈むまでの時間は、普段感じるよりも思いの外短く、タープ越しに見上げれば枝葉を縫って夜のとばりが忍ぶように青い。

そしてランタンの灯りとともに夜は更けていきました。

あくる日も快晴。
インナーシュラフ二枚で、暑くもなく寒くもなく、ハンモックでの目覚めには気持ちの良い環境です。

目覚めのコーヒー、普段ならスルーする朝飯も美味く、つい朝の運動までしてしまったりと・・・。

やっぱりキャンプするなら晴れた方がいいにきまってますね。

続きを読む
2018年04月09日
2月3月キャンプ四行 『季節を訪ねるということ』

500日のサマーというのは、サマーという名前の小悪魔的な女友達?に振り回される主人公の500日間を描いた映画であって、常夏の島が舞台になった物語りではない。
そんなわけで、(どんなわけだか、)今回も前回から大きく更新期間が空いたわけですが、その間も何度かのキャンプをしていまして、こうして振り返りながらその記述を残していくと、季節は確かな足取りで冬から春に巡っていたことに気づかされます。
かく冒頭に挙げた映画のラストシーンでは、サマーにこっ酷くフラれた主人公に、また女の子との新しい出会いが訪れ、お互いの自己紹介を交わす際に、彼女が「オータムよ。よろしく。」と名乗ってエンドロールを迎えます。
良くも悪くも、新しい季節に名前が付いているおかげで、自分達は去る季節の扉を出ては、身支度や心構えがままならずとも、次の季節の扉をノックすることが出来るのでしょう。
2月16日〜17日
いつもの林間サイトでデュオキャンプ一泊。日付通り夜の冷え込みはきつく、タシークに薪ストーブ装備でのぞみましたが、日中は比較的に穏やかな日でした。
ちょうど各地で雪害が報道されてた前後だと記憶していますが、所変われば大きく違うものです。
前回お話したキャノピー部のクリアシート化の改良点も幕体フレームに自在付き張り綱で固定することで上手くいきました。
まだ弱々しい午前の日差しを感じながらの薪ストーブを前に朝食です。


窓の外では枯れ枝の木々が風のない穏やかな朝に、冬眠から覚め、じっと芽吹き出す機会を伺っているように見えました。

2月25日〜26日
川湯温泉野営場にて友達とのダブルデュオキャンプ。
現地で夕方に落ち合ったので時短、お互い各自晩飯を持参し済ませた後、簡単に作ったローストビーフをあてにみんなでワインやらを飲みました。

なので幕はタシークをこじんまりとした宴会仕様に…。
石油ストーブを真ん中に、テキーラテーブルを囲炉裏型に組んで、コットをベンチシート代わりに配置してみました。
靴を脱いで緩くやりたかったので、起毛生地のレジャーシートを敷いての囲炉裏リビング。
翌日の昼はみんなでキムチ鍋を囲みました。

久しぶりに会う友達との会話に夢中で、写真は無いですが、なかなか雰囲気が良かったです。
この日も日中は天候が良く、風の無い小春日和。
幕外での活動欲求を刺激する暖かな日差しのもとスラックラインの練習です。

三寒四温で春が近づくように、相変わらず日進月歩ですが、10m完歩まであと少しでした。
3月11日〜12日
早咲きの桜の蕾が膨らみだしました。
それでも日々は寒暖を繰り返し、ある日はまさしく春そのものでも、またある日は冬の様相で、兎角キャンプ装備の選択には悩ましい季節です。
しかし今回はフィールドデビューだったヘキサタープが主役なので、幕は軽めにステイシーです。
なかなか春っぽいサイトです。

これまで愛用していたコールマンのヘキサライトが老朽してきたので、同等サイズのヘキサ型ポリコットン幕を探していましたら、ヒマラヤから丁度良いのがあったので、これに決めました。
ヘキサライトより若干大きくて、各辺が直線的なのでウィングを立ち上げるとレクタっぽいシルエットになります。なのでドーム型テントとの親和性はあまり良くないですね。
ですが何よりTC素材、タープ下で焚火が出来るのが魅力です。(難燃性であって不燃性ではないので、常識的な範囲内での焚火)

翌日、天気は概ね良好でしたが、夜明け前の冷え込みは厳しく、朝日が霜振りの芝を輝かせます。

そして陽だまりにはオオイヌノフグリ。

青い小さな花がまるでピクミンみたいに健気でした。

3月25日〜26日
場所は前回と同じです。
石油ストーブの灯油がまだたくさん残っていたので、その残量消化の為、幕はタシークです。

インナーレスでコットを入れて、後ろ半分はリビング兼ベッドルームで、前半分はキッチンといったレイアウト。

この日も天気は良かったので、星空の下で飯盒炊爨をしながら焚火を楽しみます。

冬の凛とした冷たい寒さはもう失せて、夜の闇にも春の湿っぽい柔らかな大気が、辺りを漂っていました。
でも夜はまだ肌寒いので、食事はリビングでスープカレー。久しぶりです。

翌朝、クリアウィンドウから差し込む朝日に照らされ、目覚めます。

先週の早咲きの桜はこの時満開でした。

こちらはソメイヨシノ。次週が満開予想らしく、たくさんの蕾をつけています。

この日は本当に暖かくて、前方のキャノピーを開け放したまま、食後、コットで横になっていると、柔らかな春風が時折舞い込んで来るのが気持ち良くて、少々長い昼寝をしてしまいました。まさしく春眠暁を覚えずです。

さて、もうこちらでは桜も花が散り、やがて新緑の季節へと移ろい始めた時なのでしょうが、まだ風が強く肌寒い日はありますね。
それでもやはり暖かくなってくるこの季節は、アウトドア的にハイシーズンの予兆を感じ、年中キャンプをしている自分でもわくわくするのが分かります。
みなさんも良き春キャンプをお楽しみ下さい。

2018年02月04日
1月29日 30日 温泉へ行くつもりじゃなかったデュオキャンプ
明けまして、おめでとうございます。
既に節分だというのに、まずは新年の挨拶からという更新率の悪さ、相変わらずです 。
年末年始も実は細かなソロやデイキャンプ、あと旅行などして過ごしていたわけですが、例に漏れず写真を撮ってないことを理由に記事にしてませんでした。
ええ…ただの不精でして。
漸く重い腰を上げたのが立春。
そう、暦ではもう春なわけですが、いまだ列島を寒波が覆い、まだまだ春遠からじ…と言ったところ。
そんな季節柄、路肩に残雪を見ながら参ったのは、当初白崎海洋公園キャンプ場だったのですが、口コミ通りの暴風域の為そこでの設営を諦め、一路熊野本宮は川湯温泉野営場へ。

いやぁ鼻っから、こっちに来れば良かったと思うくらい平和です。
幕はタシーク。
薪ストーブ挿入。
今回試してみたかったのは、新たに煙突の配管を見直した点とメッシュ窓とキャノピー部にクリアシートを張った点です。
配管の変更点としましては、45度エピ曲げ管を導入し、横引きを無くしたことで煙突長を抑えました。
具体的なメリットは荷物の重を減らせたことと、接炉管を幕内に仕舞うことで、有効な熱量を増やせたことです。
クリアシートは窓2面とキャノピー1面に両面テープ付きマジックテープで張り付けてますが、キャノピー部の方は接着状態が悪く、設置にまだ改良の余地があります。
何はともあれ、これで味気ない幕篭りにもアウトドア的な色彩が帰ってまいりました。

予定変更からの設営で時間押し。晩飯は手っ取り早く焼鳥でした。
画像ありません。汗
で、明くる朝はパン、スープ、サラダ、ウィンナー。手抜きのお手本です。

朝食後、向かったのは温泉街にある公衆浴場でしたが、あいにくの定休日で入れず、仕方なく川湯温泉名物の仙人風呂で足湯のみしてきました。
水着持参してたなら入浴出来たのに残念です。
はい、これも画像無し。
キャンプサイトに戻って昼飯にラーメン。
ラ王袋麺だけじゃ味気ないので、鍋用カット野菜を炒め入れて出来上がり。
勿論、手間レス!画像レス!
とまぁ、ここまで書いておいて何ですが、読む価値レスな記事っすね。
とりあえず最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回のおまけ画像は暴風域の白崎海洋公園と撤収後に立ち寄った湯の峰温泉の湯治場風景です。




卵を湧泉元で茹でて食べ、世界遺産の壺湯に入浴して帰りましたとさ。
既に節分だというのに、まずは新年の挨拶からという更新率の悪さ、相変わらずです 。
年末年始も実は細かなソロやデイキャンプ、あと旅行などして過ごしていたわけですが、例に漏れず写真を撮ってないことを理由に記事にしてませんでした。
ええ…ただの不精でして。
漸く重い腰を上げたのが立春。
そう、暦ではもう春なわけですが、いまだ列島を寒波が覆い、まだまだ春遠からじ…と言ったところ。
そんな季節柄、路肩に残雪を見ながら参ったのは、当初白崎海洋公園キャンプ場だったのですが、口コミ通りの暴風域の為そこでの設営を諦め、一路熊野本宮は川湯温泉野営場へ。

いやぁ鼻っから、こっちに来れば良かったと思うくらい平和です。
幕はタシーク。
薪ストーブ挿入。
今回試してみたかったのは、新たに煙突の配管を見直した点とメッシュ窓とキャノピー部にクリアシートを張った点です。
配管の変更点としましては、45度エピ曲げ管を導入し、横引きを無くしたことで煙突長を抑えました。
具体的なメリットは荷物の重を減らせたことと、接炉管を幕内に仕舞うことで、有効な熱量を増やせたことです。
クリアシートは窓2面とキャノピー1面に両面テープ付きマジックテープで張り付けてますが、キャノピー部の方は接着状態が悪く、設置にまだ改良の余地があります。
何はともあれ、これで味気ない幕篭りにもアウトドア的な色彩が帰ってまいりました。

予定変更からの設営で時間押し。晩飯は手っ取り早く焼鳥でした。
画像ありません。汗
で、明くる朝はパン、スープ、サラダ、ウィンナー。手抜きのお手本です。

朝食後、向かったのは温泉街にある公衆浴場でしたが、あいにくの定休日で入れず、仕方なく川湯温泉名物の仙人風呂で足湯のみしてきました。
水着持参してたなら入浴出来たのに残念です。
はい、これも画像無し。
キャンプサイトに戻って昼飯にラーメン。
ラ王袋麺だけじゃ味気ないので、鍋用カット野菜を炒め入れて出来上がり。
勿論、手間レス!画像レス!
とまぁ、ここまで書いておいて何ですが、読む価値レスな記事っすね。
とりあえず最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回のおまけ画像は暴風域の白崎海洋公園と撤収後に立ち寄った湯の峰温泉の湯治場風景です。




卵を湧泉元で茹でて食べ、世界遺産の壺湯に入浴して帰りましたとさ。
2017年12月04日
11月26日27日 一泊二日デュオキャンプ 紅葉を見に行く。
紅葉も大方見ごろを過ぎた師走。「ゆっくりと12月の灯りがともり始め」と歌ったのはいつかの稲葉浩志氏でしたが、あの作詞の凄いと思ったところは、次のフレーズでは「慌ただしく踊る街を誰もが好きになる」と歌っていて、緩慢に過ぎてゆくように見える背景と逆らうように忙し気な人々の営みを映しておいて、その逆行感から主人公の想い出へと遡って行く流れをきちんと作っているところで、これはもう作詞という限られた尺の中で書かれた掌編小説だろうと思います。かく言う自分も若かりし日に感銘を受けた人間でして、兎角この季節になると少々センチになっちゃいますね。なんてことを言いまして、提出期限を過ぎたレポートの言い訳なら却下される下りからの去る11月26日27日の一泊二日デュオキャンプの模様を報告します。
今回は紅葉狩りを満喫しようとの試みで、翌朝からの軽いトレッキングを見据えたキャンプ場設定でして、場所は生駒山麓公園キャンプ場、天候は夜分に小雨が降った程度で概ね秋晴れの良い天気に恵まれました。
場内のメタセコイヤが真っ赤に色づいていてとても綺麗でした。

夢に出てくる風景ってちょっと色彩が非現実的でこんな感じだとおもいませんか?

で、実はここのキャンプ場のチェックインが午後4時だったので、少々時間を持て余してしまいまして場内をうろうろと散策。

サイトはオートキャンプ場は別にあったの
ですが、野球グランドの跡地のように殺風景だったので、今回は通常のサイトで一泊。

山肌を利用したこじんまりとしたいい雰囲気の林間サイトでしたが、この施設自体はキャンプ場と言うよりも登山で利用するテン場のような使い方が正解なんでしょうね。なので自分たちの装備が登山者のそれより多くてリヤカーを借りて搬入。
駐車場からの道のりには坂があるので、次回利用するならバックパックで行きたいところです。
幕は小川さん。ツーリングテントでも建ぺい率80%の小さなサイトですが、食べて寝るだけなら必要十分ってとこでしょうか。

翌朝、高台にあった炊事場で見た朝日が向こうの山頂から昇ってきて、それが同じ目線にあったのが非日常的で何だか気持ちよかったです。

チェックアウトは朝9時で7時起床で朝食やら済ませると撤収にいとまがなく、余韻もそこそこにさっさと出発。
向かったのはほど近い星田園地というハイキングコースやトレッキングコースを有した自然公園で、ここは気軽に山の散策が楽しめることもあって、紅葉の季節は駐車場入場に車の列が出来るほど。
自分達が到着した開園すぐなら、空いていてゆっくりと静かな園内を歩くことができましたが、帰る頃には人がいっぱいでテーマパーク的な賑いになってまして、細く急登な山道にあっては人を交わすのに少々苦労する場面もあったりして、ほんと朝早くに来て良かったなと思いました。
あとはここの目玉の天空に架かる吊橋「星のブランコ」をはじめとする紅葉の山の風景を添えておきますね。






今回は紅葉狩りを満喫しようとの試みで、翌朝からの軽いトレッキングを見据えたキャンプ場設定でして、場所は生駒山麓公園キャンプ場、天候は夜分に小雨が降った程度で概ね秋晴れの良い天気に恵まれました。
場内のメタセコイヤが真っ赤に色づいていてとても綺麗でした。

夢に出てくる風景ってちょっと色彩が非現実的でこんな感じだとおもいませんか?

で、実はここのキャンプ場のチェックインが午後4時だったので、少々時間を持て余してしまいまして場内をうろうろと散策。

サイトはオートキャンプ場は別にあったの
ですが、野球グランドの跡地のように殺風景だったので、今回は通常のサイトで一泊。

山肌を利用したこじんまりとしたいい雰囲気の林間サイトでしたが、この施設自体はキャンプ場と言うよりも登山で利用するテン場のような使い方が正解なんでしょうね。なので自分たちの装備が登山者のそれより多くてリヤカーを借りて搬入。
駐車場からの道のりには坂があるので、次回利用するならバックパックで行きたいところです。
幕は小川さん。ツーリングテントでも建ぺい率80%の小さなサイトですが、食べて寝るだけなら必要十分ってとこでしょうか。

翌朝、高台にあった炊事場で見た朝日が向こうの山頂から昇ってきて、それが同じ目線にあったのが非日常的で何だか気持ちよかったです。

チェックアウトは朝9時で7時起床で朝食やら済ませると撤収にいとまがなく、余韻もそこそこにさっさと出発。
向かったのはほど近い星田園地というハイキングコースやトレッキングコースを有した自然公園で、ここは気軽に山の散策が楽しめることもあって、紅葉の季節は駐車場入場に車の列が出来るほど。
自分達が到着した開園すぐなら、空いていてゆっくりと静かな園内を歩くことができましたが、帰る頃には人がいっぱいでテーマパーク的な賑いになってまして、細く急登な山道にあっては人を交わすのに少々苦労する場面もあったりして、ほんと朝早くに来て良かったなと思いました。
あとはここの目玉の天空に架かる吊橋「星のブランコ」をはじめとする紅葉の山の風景を添えておきますね。






2017年11月24日
ヘリノックス タクティカルスウィベルチェア
ここんとこ風邪っぴきだったので野断ち続きのイサキです。
禁断症状に意味もなくペグを打ち鳴らしてみたり、ランタンのポンピングを入魂の思いで無心にやってしまったりしてます。
そんななか先日、誕生日を迎えまして相方からプレゼントを頂きました。
以前から欲しいと言ってたのを覚えてくれてたのか、当該の品が届きまして早速開封いたしました。

ただいま何度も組み立てては座り、座っては撤収を繰り返しニヤついております。



これは処方箋なのか禁断症状の悪化なのか分かりませんが、早くフィールドデビューをさせたいものです。
禁断症状に意味もなくペグを打ち鳴らしてみたり、ランタンのポンピングを入魂の思いで無心にやってしまったりしてます。
そんななか先日、誕生日を迎えまして相方からプレゼントを頂きました。
以前から欲しいと言ってたのを覚えてくれてたのか、当該の品が届きまして早速開封いたしました。

ただいま何度も組み立てては座り、座っては撤収を繰り返しニヤついております。



これは処方箋なのか禁断症状の悪化なのか分かりませんが、早くフィールドデビューをさせたいものです。
2017年11月21日
11月12日〜13日 デュオキャンプ
前回の記事にてニ行と表題付けたにもかかわらず、結局書けずに終わってしまっていた後半の記事です。
ブログってのは、もとより日記という意味合いがあってついた言葉だそうで、その前提で言うと旬を過ぎた物事というのは、後に文章に仕立てると、どうも鮮度に欠けるというか、臨場感に欠けることがままありますね。
しかしながらかの村上春樹氏は同著者純文学の代表作であるノルウェーの森にて、明確な地図が明確に過ぎて、時に読み解き難いことがあると言ってまして、まさに思い出話しなどは時が経つにつれ味わい深くなるものなんじゃないかな?と思いますね。
まぁ、ただの無精を適当な引用で誤魔化したところで参ります。
今回は前述の通り11月12日13日、一泊二日のデュオキャンプの様子で、場所は毎度の林間、幕はコールマンライトドームであります。
実は前回の記事でやったタシークと薪ストーブの組合せが、まだオーバースペックだったのと、手間と荷物の多さに嫌気がさして、今回は軽く緩くやりたいなぁと…。
そんなわけで何も考えずただゆっくりとした時間を楽しみたかっただけなので、殆ど写真も撮ってませんし、料理だって適当に済ませてますから、特筆すべきことはありませんが、こんな無精な感じであったにもかかわらず、明くる日の明け方、トイレに目を覚ました時に見た景色が何とも幽玄で、つい何枚かおさえた次第です。
幕内で目覚めた折に、つい癖で腕を覗き込んでみると、はたと時計を外してあったことに気付いて、ごそごそとメッシュポケットの方へ手を伸ばしました。
漸く取った時計を見れば6時頃でした。
暖房に入れた幕内の石油ストーブの灯りが明る過ぎるのか、外がまだ暗いのか判別がつかなかったけど、どちらにせよこの時間にしては外は暗いようだから天気が良くないのかな?と思っていました。
そんな寝起きのぼんやりとした思考を覚ますのに、インナーのジッパーを開ければ冷気がひんやりと冷たかった。慌てて上着を羽織りフライを上げるとかなりの結露があったようで、ぼたぼたと肩や背中を濡らしてくれるから、全く仕方ないなと気休めにそれを手で払い、着いた水滴で目を擦れば、眠気も覚め、改めて周囲を見渡すと何だかまだ白い。というか霧が立ち込めていたことに気付いて、どうりで暗いわけだと合点が行った次第です。

寒い時期になればよくあることですが、幕内の暖気で冴えない頭が、急に凛と立つ大気に晒され爽涼と覚めたばかりに見渡せば、それはもう心を打つに足りる神秘的な景色でした。

写真は暫しタープ下でそれを堪能した後に撮ったもので、霧が晴れ掛かっていったところです。本当に綺麗なものは儚く、儚いものは綺麗に見えるものですね。

その後用を足して帰り、霧が引いて行く秋晴れの朝を、沸かした暖かいコーヒーと共に一人楽しみました。
寒くなってもまだ楽しめるものがあるのは人の特権です。
野に朝日が降り注ぐまでそう時間は掛からず、枯芝の露を蒸らす陽だまりに、ふわふわとたくさんの羽虫が細雪のように舞っていまして、ここが自然界と社会との最前線なんだなぁと改めて思いついたわけで、まだ眠る相方の身体を揺すってみようと、そろそろと幕内へ入って行きました。
ブログってのは、もとより日記という意味合いがあってついた言葉だそうで、その前提で言うと旬を過ぎた物事というのは、後に文章に仕立てると、どうも鮮度に欠けるというか、臨場感に欠けることがままありますね。
しかしながらかの村上春樹氏は同著者純文学の代表作であるノルウェーの森にて、明確な地図が明確に過ぎて、時に読み解き難いことがあると言ってまして、まさに思い出話しなどは時が経つにつれ味わい深くなるものなんじゃないかな?と思いますね。
まぁ、ただの無精を適当な引用で誤魔化したところで参ります。
今回は前述の通り11月12日13日、一泊二日のデュオキャンプの様子で、場所は毎度の林間、幕はコールマンライトドームであります。
実は前回の記事でやったタシークと薪ストーブの組合せが、まだオーバースペックだったのと、手間と荷物の多さに嫌気がさして、今回は軽く緩くやりたいなぁと…。
そんなわけで何も考えずただゆっくりとした時間を楽しみたかっただけなので、殆ど写真も撮ってませんし、料理だって適当に済ませてますから、特筆すべきことはありませんが、こんな無精な感じであったにもかかわらず、明くる日の明け方、トイレに目を覚ました時に見た景色が何とも幽玄で、つい何枚かおさえた次第です。
幕内で目覚めた折に、つい癖で腕を覗き込んでみると、はたと時計を外してあったことに気付いて、ごそごそとメッシュポケットの方へ手を伸ばしました。
漸く取った時計を見れば6時頃でした。
暖房に入れた幕内の石油ストーブの灯りが明る過ぎるのか、外がまだ暗いのか判別がつかなかったけど、どちらにせよこの時間にしては外は暗いようだから天気が良くないのかな?と思っていました。
そんな寝起きのぼんやりとした思考を覚ますのに、インナーのジッパーを開ければ冷気がひんやりと冷たかった。慌てて上着を羽織りフライを上げるとかなりの結露があったようで、ぼたぼたと肩や背中を濡らしてくれるから、全く仕方ないなと気休めにそれを手で払い、着いた水滴で目を擦れば、眠気も覚め、改めて周囲を見渡すと何だかまだ白い。というか霧が立ち込めていたことに気付いて、どうりで暗いわけだと合点が行った次第です。

寒い時期になればよくあることですが、幕内の暖気で冴えない頭が、急に凛と立つ大気に晒され爽涼と覚めたばかりに見渡せば、それはもう心を打つに足りる神秘的な景色でした。

写真は暫しタープ下でそれを堪能した後に撮ったもので、霧が晴れ掛かっていったところです。本当に綺麗なものは儚く、儚いものは綺麗に見えるものですね。

その後用を足して帰り、霧が引いて行く秋晴れの朝を、沸かした暖かいコーヒーと共に一人楽しみました。
寒くなってもまだ楽しめるものがあるのは人の特権です。
野に朝日が降り注ぐまでそう時間は掛からず、枯芝の露を蒸らす陽だまりに、ふわふわとたくさんの羽虫が細雪のように舞っていまして、ここが自然界と社会との最前線なんだなぁと改めて思いついたわけで、まだ眠る相方の身体を揺すってみようと、そろそろと幕内へ入って行きました。
2017年11月14日
11月デュオキャンプニ行(仮)
山々が暖色をまといすっかり秋めいてきた今日この頃です。自分は何を隠そう11月生まれで、幼い頃はほんの少し物寂し気で中途半端に肌寒いこの季節がすきじゃなかったんですが、紅葉を愛でる気持ちが分かり始めてからは、四季のある日本に生まれて良かったなと思うほど大好きな季節になりました。
てなわけで、お久しぶりです。アンチハロウィン派なスズキです。
今回はそんなこんなで参った秋のキャンプ二行をレポートしてみたいと思います。
まずは11月5日から6日に掛けて一泊二日のデュオキャンプ、幕はタシークで暖房器具にちょっと早目な登板となった薪スト、インナー設置とサイドウォール側にタープ接続とし完璧な冬仕様。


脱線小話、サイドウォール側のタープ接続の理由は、タシークの構造上、風雨時や寒い季節などはサイドの窓を閉め切ってしまうことが多く、せっかくのアウトドアが殺風景になるので、出来るだけ多く開放面を増やすため工夫です。これだとキャノピーのある前面展望は活かせるし、サイドドアも雨などの吹込み無く使えます。


タープはブログ創設から閲覧されてる方ならご存知でしょうがコールマンのヘキサライト2.どこへ行くにもレギュラー入りしています。
なので自分的には流行りのレクタよりも使い勝手で断然ヘキサタープですね。
かなり老朽化して、買い替えを考えているところなのですが、このサイズ感で設営時融通の利く均等なデザインの正統派ヘキサとなれば、なかなか他になかったりしますね。
で本線・・・、現地到着2時半頃からの設営で完了4時前、掛かりましたねぇ・・・

冬装備。久しぶりにやると面倒くさいです。
とりあえず待ちきれず一杯やる同行のシメサバ姐。

写真撮ってませんが、晩飯にホルモン焼き、オープンテラス風味なタープ下での食事はちょっと寒い感じでしたが、苦労の甲斐あって幕内では目と肌で暖を取れました。
明くる日は素晴らしく快晴、天高く馬肥ゆる秋。釣瓶落としのような秋の夕暮れまで飲んで食ってまったり過ごしました。


ええーっと、今回キャンプルポと言うより設営手記のようなものになりましたが、二行目、翌週11月12日13日の模様は後半ということで、またの後日更新予定とします。では・・・。
てなわけで、お久しぶりです。アンチハロウィン派なスズキです。
今回はそんなこんなで参った秋のキャンプ二行をレポートしてみたいと思います。
まずは11月5日から6日に掛けて一泊二日のデュオキャンプ、幕はタシークで暖房器具にちょっと早目な登板となった薪スト、インナー設置とサイドウォール側にタープ接続とし完璧な冬仕様。


脱線小話、サイドウォール側のタープ接続の理由は、タシークの構造上、風雨時や寒い季節などはサイドの窓を閉め切ってしまうことが多く、せっかくのアウトドアが殺風景になるので、出来るだけ多く開放面を増やすため工夫です。これだとキャノピーのある前面展望は活かせるし、サイドドアも雨などの吹込み無く使えます。


タープはブログ創設から閲覧されてる方ならご存知でしょうがコールマンのヘキサライト2.どこへ行くにもレギュラー入りしています。
なので自分的には流行りのレクタよりも使い勝手で断然ヘキサタープですね。
かなり老朽化して、買い替えを考えているところなのですが、このサイズ感で設営時融通の利く均等なデザインの正統派ヘキサとなれば、なかなか他になかったりしますね。
で本線・・・、現地到着2時半頃からの設営で完了4時前、掛かりましたねぇ・・・

冬装備。久しぶりにやると面倒くさいです。
とりあえず待ちきれず一杯やる同行のシメサバ姐。

写真撮ってませんが、晩飯にホルモン焼き、オープンテラス風味なタープ下での食事はちょっと寒い感じでしたが、苦労の甲斐あって幕内では目と肌で暖を取れました。
明くる日は素晴らしく快晴、天高く馬肥ゆる秋。釣瓶落としのような秋の夕暮れまで飲んで食ってまったり過ごしました。


ええーっと、今回キャンプルポと言うより設営手記のようなものになりましたが、二行目、翌週11月12日13日の模様は後半ということで、またの後日更新予定とします。では・・・。
2017年10月15日
10月7日ー8日 六ツ矢崎浜オートキャンプ場 グループキャンプ
朝から生憎の雨。
普段ならそんなのあまり気にしたりしないのだけど、今回は仲の良いグループでのキャンプなので、そりゃ天気が良いに越したことはない。もとより一週間前から週間天気予報を睨んでの懇願も届かず、雨雲が列島を通る速度にズレは無かったから、雨の中の設営も(勝手に雨天決行)視野に入れていた。
久しぶりに我ながら雨男の本領を改めて思い知ったかぎりだ。
…とまぁ、出発は午前6時、準備万端、普段使わない道具まで積み込んでいざ出陣。
彼の地は前回同様、琵琶湖畔は六ツ矢崎浜で、実は1カ月前に予約していたのはマキノ高原だったのだけど、雨でもロケーションや環境の変化が少ない場所に変更した次第。
秋の清々しい高原の風と開放感溢れる原野も捨て難かったのだけど、激しい風雨に見舞われては折角のグループキャンプが台無しだったろうな?なんてことを考えつつ、現地到着9時半、アーリーチェックインにてレイクビューサイトに設営を始める頃には、雨も一段落着いていた。
今回初参加の仲間2人はキャンプ初心者で、あれこれと教えながら、和気あいあいとゆっくり設営を楽しむ。
幕はタシーク、中にインナー設置、あとテーブルを挟んでコット二つ並べれば、リビング兼4人様部屋の出来上がり。

暖房器具を仕込む季節で無ければ十分に対応出来る幕だし、何よりコンパクトで屈強。大きさとフレームワークから見て、恐らくスノピのシェルター類の中では一番風に強いのではないだろうかと思う。
と一口メモを差し挟みつつ設営完了。
まだ昼飯には早いので、雨上がりのしっとりとした湖畔の午前、みんなでのんびりと過ごす。


薄くなった雨雲の隙間から青空が少し覗いていた。
正午前、外に買物をするついでに外食する。
近江チャンポンなる地元名物のラーメン店。野菜たっぷりあっさり系醤油スープに中細のやや黄色い麺が良く合っていた。
買出しは、これも地元名物、味付け鶏肉。
こりこりとした歯応えの鶏肉をピリ辛ソースに漬け込んであって、あとは焼くだけという簡単BBQに持って来いなもの。
インスタ映えする彩り華やかな凝ったキャンプ飯を品数多く作ったりするのって、食べるだけならいいけど、手間や後片付けするのが大変で、キャンプがただそれだけの時間で終わってしまう。なので、早い、簡単、旨いの三拍子がここ最近の我がキャンプ飯のスローガン。
でキャンプサイトに帰って来た昼下がり、埃を洗い流した雨上がりの艶やかなフィールドで食後の運動。今回もスラックライン持参です。

単純だけどハマるんですよね。お隣のファミキャンさんを巻き込んで切磋琢磨楽しました。自分としてはジャンプトリックが出来るくらいまでやりたいなぁと思ってるんですけど、なかなか日進月歩ですね。
で、晩飯に先述の味付け鶏(割愛)。

食後にプリンを食べつつ珈琲を嗜み、幕内で大富豪大会。やれ大富豪だド貧民だとやけに盛り上がり、気が付けば夜中の1時。皆スイッチが切れたように就寝。全く、よく遊んだ日でした。
それでも明け方5時半には目覚ましで起され、湖からの御来光を拝むという。
実際、翌日の日曜日は快晴で、真っ新な一日の始まりを体現するかのような朝日でした。

ま、その後の二度寝は言わずとも満場一致でしたが…。
心地よい秋風を感じながら2時間ばかりの睡眠から覚めると、既に日は高く、早速撤収に入る頃でしたが、昨日から一転しての好天候だったので、その日のデイキャンプを追加延長して、みんなで丸一日、日暮れ一杯までゆっくり過ごしました。
普段ならそんなのあまり気にしたりしないのだけど、今回は仲の良いグループでのキャンプなので、そりゃ天気が良いに越したことはない。もとより一週間前から週間天気予報を睨んでの懇願も届かず、雨雲が列島を通る速度にズレは無かったから、雨の中の設営も(勝手に雨天決行)視野に入れていた。
久しぶりに我ながら雨男の本領を改めて思い知ったかぎりだ。
…とまぁ、出発は午前6時、準備万端、普段使わない道具まで積み込んでいざ出陣。
彼の地は前回同様、琵琶湖畔は六ツ矢崎浜で、実は1カ月前に予約していたのはマキノ高原だったのだけど、雨でもロケーションや環境の変化が少ない場所に変更した次第。
秋の清々しい高原の風と開放感溢れる原野も捨て難かったのだけど、激しい風雨に見舞われては折角のグループキャンプが台無しだったろうな?なんてことを考えつつ、現地到着9時半、アーリーチェックインにてレイクビューサイトに設営を始める頃には、雨も一段落着いていた。
今回初参加の仲間2人はキャンプ初心者で、あれこれと教えながら、和気あいあいとゆっくり設営を楽しむ。
幕はタシーク、中にインナー設置、あとテーブルを挟んでコット二つ並べれば、リビング兼4人様部屋の出来上がり。

暖房器具を仕込む季節で無ければ十分に対応出来る幕だし、何よりコンパクトで屈強。大きさとフレームワークから見て、恐らくスノピのシェルター類の中では一番風に強いのではないだろうかと思う。
と一口メモを差し挟みつつ設営完了。
まだ昼飯には早いので、雨上がりのしっとりとした湖畔の午前、みんなでのんびりと過ごす。


薄くなった雨雲の隙間から青空が少し覗いていた。
正午前、外に買物をするついでに外食する。
近江チャンポンなる地元名物のラーメン店。野菜たっぷりあっさり系醤油スープに中細のやや黄色い麺が良く合っていた。
買出しは、これも地元名物、味付け鶏肉。
こりこりとした歯応えの鶏肉をピリ辛ソースに漬け込んであって、あとは焼くだけという簡単BBQに持って来いなもの。
インスタ映えする彩り華やかな凝ったキャンプ飯を品数多く作ったりするのって、食べるだけならいいけど、手間や後片付けするのが大変で、キャンプがただそれだけの時間で終わってしまう。なので、早い、簡単、旨いの三拍子がここ最近の我がキャンプ飯のスローガン。
でキャンプサイトに帰って来た昼下がり、埃を洗い流した雨上がりの艶やかなフィールドで食後の運動。今回もスラックライン持参です。

単純だけどハマるんですよね。お隣のファミキャンさんを巻き込んで切磋琢磨楽しました。自分としてはジャンプトリックが出来るくらいまでやりたいなぁと思ってるんですけど、なかなか日進月歩ですね。
で、晩飯に先述の味付け鶏(割愛)。

食後にプリンを食べつつ珈琲を嗜み、幕内で大富豪大会。やれ大富豪だド貧民だとやけに盛り上がり、気が付けば夜中の1時。皆スイッチが切れたように就寝。全く、よく遊んだ日でした。
それでも明け方5時半には目覚ましで起され、湖からの御来光を拝むという。
実際、翌日の日曜日は快晴で、真っ新な一日の始まりを体現するかのような朝日でした。

ま、その後の二度寝は言わずとも満場一致でしたが…。
心地よい秋風を感じながら2時間ばかりの睡眠から覚めると、既に日は高く、早速撤収に入る頃でしたが、昨日から一転しての好天候だったので、その日のデイキャンプを追加延長して、みんなで丸一日、日暮れ一杯までゆっくり過ごしました。
2017年10月02日
9月中のキャンプ三行(仮)
前回の記事から凡そ1カ月経ち、早くもブログ的な事が面倒になりつつあるイサキです。
まぁ、想定してのブログ命名だったので、こんなもんかな?という感じで、緩く行きますね。
秋の行楽シーズン真っ盛りで連休もありーの台風もありーの、仕事や何やかんやをまとめると、ソロ1泊とデュオ2泊の計3回のキャンプをして過ごしました。
まずは9月10日11日のデュオ1泊。

天気は曇り時々晴れ、場所はいつもの隠れ家林間サイトで、夏季キャンプ最終と思ってのハンモック泊で、のんべんだらりとやって来ましたが、予想とは反して9月に入り早々涼しくなった上旬でして、思わず季節の移ろいを感じた1泊となりました。

季節の移ろいを例えば、夏が逝ったと言う人、秋が訪れたと言う人、色々と表現があると思いますが、皆さんはこの曖昧な季節感をどんな風に感じ、どんな事を思うのでしょうか?
自分は夏の名残りを楽しむ為のハンモック泊だったのですが、この回は思わぬ感じで真新しい季節の到来を予感させるキャンプとなり、またそれも何だかわくわくするような気分を味わえましたね。

薪ストーブが恋しいー!なんて、ハンモックに揺られながら全くゲンキンですね。
台風一過の9月18日19日ソロ1泊。

またもやいつもの林間、前回の初秋感を楽しもうとスポーツの秋って事で、スラックライン持参です。
幕は小川さん。外遊びに快適な季節はコンパクトに充実した幕が結構重宝しますね。

天気は晴れ、適度に運動。

適当に読書。(少女地獄 夢野久作著)

そしてコーヒーが旨い季節ですね。

9月24日25日デュオ1泊
天気は快晴、日差しは強く肌を焼くほどでしたが、大気は澄んで風が吹けば肌を撫でるように心地良くて、やっぱり夏のそれとは大きく違います。

場所は六ツ矢崎浜オートキャンプ場。琵琶湖畔のロケーションにまだ緑を蓄えた樹々の緑が映えます。

喧騒が一段落ついた後の水辺はどこか寂しげでもあり、この夏有った数々の物語を囁くように水面が波立っていました。

こういあ落ち着いた雰囲気の水辺もいいものです。
幕は秋冬に充実のタシーク。朝晩の冷え込みがまだ緩い今なら、インナーレスでコットを並べて寝室兼リビングとしました。

それでも下からの冷気で起された朝の5時半頃。幕が赤いので窓を開いてみれば、御来光。

十戒の如く、湖面を破って光の道が黄金に輝くのが見れました。

とにかく朝を迎え入れ、朝食を済ませたら恒例の二度寝。これからの季節はこれが気持ちいいんですよねぇ。
今度はアクティビティにカヤックをやってみたいなと思いつつ湖を眺めて帰路に着きましたとさ。
最後にボーナスショットってわけではないですが、今回撮ったお気に入りの一枚です。

さあ、これからが本番。
皆さんの秋冬キャンプが充実したものでありますよう。ではまた。
まぁ、想定してのブログ命名だったので、こんなもんかな?という感じで、緩く行きますね。
秋の行楽シーズン真っ盛りで連休もありーの台風もありーの、仕事や何やかんやをまとめると、ソロ1泊とデュオ2泊の計3回のキャンプをして過ごしました。
まずは9月10日11日のデュオ1泊。

天気は曇り時々晴れ、場所はいつもの隠れ家林間サイトで、夏季キャンプ最終と思ってのハンモック泊で、のんべんだらりとやって来ましたが、予想とは反して9月に入り早々涼しくなった上旬でして、思わず季節の移ろいを感じた1泊となりました。

季節の移ろいを例えば、夏が逝ったと言う人、秋が訪れたと言う人、色々と表現があると思いますが、皆さんはこの曖昧な季節感をどんな風に感じ、どんな事を思うのでしょうか?
自分は夏の名残りを楽しむ為のハンモック泊だったのですが、この回は思わぬ感じで真新しい季節の到来を予感させるキャンプとなり、またそれも何だかわくわくするような気分を味わえましたね。

薪ストーブが恋しいー!なんて、ハンモックに揺られながら全くゲンキンですね。
台風一過の9月18日19日ソロ1泊。

またもやいつもの林間、前回の初秋感を楽しもうとスポーツの秋って事で、スラックライン持参です。
幕は小川さん。外遊びに快適な季節はコンパクトに充実した幕が結構重宝しますね。

天気は晴れ、適度に運動。

適当に読書。(少女地獄 夢野久作著)

そしてコーヒーが旨い季節ですね。

9月24日25日デュオ1泊
天気は快晴、日差しは強く肌を焼くほどでしたが、大気は澄んで風が吹けば肌を撫でるように心地良くて、やっぱり夏のそれとは大きく違います。

場所は六ツ矢崎浜オートキャンプ場。琵琶湖畔のロケーションにまだ緑を蓄えた樹々の緑が映えます。

喧騒が一段落ついた後の水辺はどこか寂しげでもあり、この夏有った数々の物語を囁くように水面が波立っていました。

こういあ落ち着いた雰囲気の水辺もいいものです。
幕は秋冬に充実のタシーク。朝晩の冷え込みがまだ緩い今なら、インナーレスでコットを並べて寝室兼リビングとしました。

それでも下からの冷気で起された朝の5時半頃。幕が赤いので窓を開いてみれば、御来光。

十戒の如く、湖面を破って光の道が黄金に輝くのが見れました。

とにかく朝を迎え入れ、朝食を済ませたら恒例の二度寝。これからの季節はこれが気持ちいいんですよねぇ。
今度はアクティビティにカヤックをやってみたいなと思いつつ湖を眺めて帰路に着きましたとさ。
最後にボーナスショットってわけではないですが、今回撮ったお気に入りの一枚です。

さあ、これからが本番。
皆さんの秋冬キャンプが充実したものでありますよう。ではまた。