2017年07月28日
7月25日 デュオ ハンモック泊

秋 冬とツールームシェルターに薪ストーブを突っ込んでキャンプなどをしていると、あぁ…夏にはもっと軽快で気楽なキャンプがしたいなぁなんて、ないものねだりを思い描いていたのは今年のはじめ、どうしたものかと画策して、春先に買った蚊帳付きハンモックも今回で10回目の設営になる。
始めた頃はまだ朝晩と肌寒い日があったりして、ハンモックに寝袋を入れる装備や手間もあったけど、最近じゃ寝袋さえ必要としないから、これ程楽な事はない。
その代わりパラコードやツリーハガーなどの周辺用品が増えた事に違いないのだけど、大した装備ではないし、ロープワークやらを覚えるのも結構楽しかったりするのです。

その甲斐あって昼下がりに着いたキャンプサイトでは早々と余裕のティータイム。

一度ハンモックから転覆落下した事のある同行のシメサバ姐さん(仮称)も腰掛け方が様になっている。笑
天気は至って晴れ、っか日向のサイトは熱射地獄だろうけど、大型テントの入ってこれない緩斜面の多い林間サイトにあっては、木漏れ日が心地いいわけです。

ひとしきりのんびりしてたら夕間詰め、早速夕飯の準備にいとまがない。汗

で…出来たのがこれ。

鶏肉のビール煮イタリアン風味(勝手に命名)。
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まずまずの出来に納得の完食で、満腹になるとすぐに睡魔が襲うのは何も自分の性分に限ったことではなく、食後にロッキングソファーのように揺れるハンモックに腰掛けながらコーヒーを飲んでいると、デカフェかと思うくらいに効き目がない。
かくしてまたもや21時頃には就寝。
リビングがそのままベッドルームになってしまうのもよくkないのかも?
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寝起き。

そして今日もダラダラ…


シメサバ姐さん、もうすで廃人ですね?笑
チェックアウト時間も夕暮れまで大丈夫なキャンプ場なので、まったりシエスタを楽しんでいたところ、見上げたタープに得体の知れない影が…

曲者!と時代劇よろしく、クラフト用のモーラ コンパニオンを天井裏に向かって突き上げるわけにいかず、表に回って覗き込んでみると、昨今では見る事も久しいナナフシではないか。

希少な訪問者を邪険に扱うわけにはいかないので、丁重に木の幹へとお帰り願えば、
うむ…見事な擬態。
てなわけで何もかも緩いキャンプレポートとなりましたが(唐突な幕切れ)、ハンモックについての使用感やレビューはまたの機会に話してみたいと思います。
では、これにてドロン!(忍者風に)

タグ :ハンモック泊
2017年07月23日
渓谷での野営

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先日の海の日、山へ川遊びに行ってきました。

日暮れに気温は24度、涼しいを通り越して寧ろ寒いわ!
ゴルジュ帯の川床にあって、猫の額ほどの広さの砂利砂の川原で野営。
標高からして、ほぼ源流に近く、切り立った谷肌の彼方此方から湧水してるから、天候が気になりもしたけど雨は降らなかったので助かった。

幕はツーリングテントの王道、小川のステイシー2で、タープまで張れる場所がなかったので青空リビング…っか、10m程の落差の崖を搬入するのにロープ使ったり色々面倒だったので、これでも贅沢仕様なんッスよ。汗

なのでもちろん持参の火器はイワタニのコンパクトバーナー1つっきりで、主に現地で直火カマドを設置して薪木を集める。
基本的に高規格のキャンプ場へ行っても、焚き火台兼用の炭火グリル1つで自炊するので、その辺りの勝手は同じなんだけど、薪木が殆ど湿気ってるから、火加減が難しいったらありゃしない。
それでも夕暮れさえ拒む谷が闇で覆われるまでには、何とか食事を済ませ、珈琲を飲んでいたところ、上流のV字に切り取られた限りなく黒に近いブルーな空に一点、何やら夜光塗料のようにぼんやりと点灯する光が浮遊している。
蛍だ。と気付くまでの約10秒は正直怯えたが、焦ってガスランタンの火を落とせば、テン場付近にも待ってましたとばかりに我先に灯り始める。
なかなか風情じゃないか…、とばかりに堪能しつつ眠気が早々と襲うから、21時にはテントで眠り入った始末です。
ええーっと…、自分、写真の趣味があまり無いし、現地でブログ的な事は考えない人なので、臨場感のないレポートとなりましたが、これにて第1報をば。
そんなわけで、ブログ命名「イサキの奴、音信不通なんだけど?」