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Posted by naturum at

2017年10月16日

10月14日〜16日 自宅車庫 ソロキャンプ?

実は普段から仕事の都合で夜型の生活をしている自分にとって、月日は一般的な生活をされている人のそれより一日早い、或いは一日遅いので、アウトドアのように、人間の基本的な営みを元よりなぞらえるよう なスポーツ?を日常生活に無理無く楽しむには、2日間の連休が必要で、例えば日曜日1日だけの休みに無理を押してキャンプに出掛けようとすれば、土曜日の晩かの仕事を日曜日の昼に終え、その日一日眠らず行動する事になる。
もちろん翌日はまた夜からの出勤になるので、ある程度余裕があるわけだか、前日の不眠不休を埋めるには少し短すぎるわけだ。

そのせいで一般的な人の休日とは若干ズレるので、キャンプサイトが空いていると言った利点もあるわけだけど、連休なら例え混んでいても2泊したいなぁ…なんて思うのです。

で、なんでここでそんな愚痴?というのも、そんな自分が一日だけの休みに、ちょっとアウトドア気分を味わうための方法を紹介してみたいと思います。

えーっと、自宅車庫でテントを設営して、そこに泊まる。
能書きのわりに大儀で無くてすみません。(汗)
これだと家でいるのも同然、時間もお金も掛からず、更に電源、給湯、風呂、サニタリー、トイレ、全てにおいて高規格。(当たり前ですが…)

とまぁ、キャンプインイサキん家。
幕はこの夏、ハンモックに取って代わられ、出番の少なかったコールマンライトドーム270。


中にはコット一台とテーブルと簡易的な腰掛け一個、あと週末から降り出した長雨の冷え込みがあったので、暖房器具に石油ストーブ一台を入れてみました。


いつもならデュオ以上でしか使わないこの幕、1人だと思いの外広くて快適です。

前後のドアはメッシュ共にダブルジッパーなので、通気や電源引き込みにも融通が利きます。




天井部のメッシュ棚にBluetoothスピーカーを置いてみました。(これが自分的には感動的にムーディーな演出でした。)


もちろんWi-Fi完備でPC使えます。


こんな感じで、雨の休日一日をまったり過ごしたわけですが、あまりに快適過ぎて2泊目突入してます。

あぁ、今晩の出勤に目覚ましセットしとかなきゃだな…。  


Posted by スズキイサキ at 15:31Comments(2)

2017年10月15日

10月7日ー8日 六ツ矢崎浜オートキャンプ場 グループキャンプ

朝から生憎の雨。
普段ならそんなのあまり気にしたりしないのだけど、今回は仲の良いグループでのキャンプなので、そりゃ天気が良いに越したことはない。もとより一週間前から週間天気予報を睨んでの懇願も届かず、雨雲が列島を通る速度にズレは無かったから、雨の中の設営も(勝手に雨天決行)視野に入れていた。
久しぶりに我ながら雨男の本領を改めて思い知ったかぎりだ。

…とまぁ、出発は午前6時、準備万端、普段使わない道具まで積み込んでいざ出陣。
彼の地は前回同様、琵琶湖畔は六ツ矢崎浜で、実は1カ月前に予約していたのはマキノ高原だったのだけど、雨でもロケーションや環境の変化が少ない場所に変更した次第。
秋の清々しい高原の風と開放感溢れる原野も捨て難かったのだけど、激しい風雨に見舞われては折角のグループキャンプが台無しだったろうな?なんてことを考えつつ、現地到着9時半、アーリーチェックインにてレイクビューサイトに設営を始める頃には、雨も一段落着いていた。

今回初参加の仲間2人はキャンプ初心者で、あれこれと教えながら、和気あいあいとゆっくり設営を楽しむ。
幕はタシーク、中にインナー設置、あとテーブルを挟んでコット二つ並べれば、リビング兼4人様部屋の出来上がり。


暖房器具を仕込む季節で無ければ十分に対応出来る幕だし、何よりコンパクトで屈強。大きさとフレームワークから見て、恐らくスノピのシェルター類の中では一番風に強いのではないだろうかと思う。
と一口メモを差し挟みつつ設営完了。
まだ昼飯には早いので、雨上がりのしっとりとした湖畔の午前、みんなでのんびりと過ごす。




薄くなった雨雲の隙間から青空が少し覗いていた。
正午前、外に買物をするついでに外食する。
近江チャンポンなる地元名物のラーメン店。野菜たっぷりあっさり系醤油スープに中細のやや黄色い麺が良く合っていた。
買出しは、これも地元名物、味付け鶏肉。
こりこりとした歯応えの鶏肉をピリ辛ソースに漬け込んであって、あとは焼くだけという簡単BBQに持って来いなもの。
インスタ映えする彩り華やかな凝ったキャンプ飯を品数多く作ったりするのって、食べるだけならいいけど、手間や後片付けするのが大変で、キャンプがただそれだけの時間で終わってしまう。なので、早い、簡単、旨いの三拍子がここ最近の我がキャンプ飯のスローガン。
でキャンプサイトに帰って来た昼下がり、埃を洗い流した雨上がりの艶やかなフィールドで食後の運動。今回もスラックライン持参です。

単純だけどハマるんですよね。お隣のファミキャンさんを巻き込んで切磋琢磨楽しました。自分としてはジャンプトリックが出来るくらいまでやりたいなぁと思ってるんですけど、なかなか日進月歩ですね。

で、晩飯に先述の味付け鶏(割愛)。


食後にプリンを食べつつ珈琲を嗜み、幕内で大富豪大会。やれ大富豪だド貧民だとやけに盛り上がり、気が付けば夜中の1時。皆スイッチが切れたように就寝。全く、よく遊んだ日でした。

それでも明け方5時半には目覚ましで起され、湖からの御来光を拝むという。
実際、翌日の日曜日は快晴で、真っ新な一日の始まりを体現するかのような朝日でした。


ま、その後の二度寝は言わずとも満場一致でしたが…。

心地よい秋風を感じながら2時間ばかりの睡眠から覚めると、既に日は高く、早速撤収に入る頃でしたが、昨日から一転しての好天候だったので、その日のデイキャンプを追加延長して、みんなで丸一日、日暮れ一杯までゆっくり過ごしました。  


Posted by スズキイサキ at 19:26Comments(0)キャンプアウトドア

2017年10月02日

9月中のキャンプ三行(仮)

前回の記事から凡そ1カ月経ち、早くもブログ的な事が面倒になりつつあるイサキです。

まぁ、想定してのブログ命名だったので、こんなもんかな?という感じで、緩く行きますね。

秋の行楽シーズン真っ盛りで連休もありーの台風もありーの、仕事や何やかんやをまとめると、ソロ1泊とデュオ2泊の計3回のキャンプをして過ごしました。

まずは9月10日11日のデュオ1泊。


天気は曇り時々晴れ、場所はいつもの隠れ家林間サイトで、夏季キャンプ最終と思ってのハンモック泊で、のんべんだらりとやって来ましたが、予想とは反して9月に入り早々涼しくなった上旬でして、思わず季節の移ろいを感じた1泊となりました。


季節の移ろいを例えば、夏が逝ったと言う人、秋が訪れたと言う人、色々と表現があると思いますが、皆さんはこの曖昧な季節感をどんな風に感じ、どんな事を思うのでしょうか?
自分は夏の名残りを楽しむ為のハンモック泊だったのですが、この回は思わぬ感じで真新しい季節の到来を予感させるキャンプとなり、またそれも何だかわくわくするような気分を味わえましたね。


薪ストーブが恋しいー!なんて、ハンモックに揺られながら全くゲンキンですね。

台風一過の9月18日19日ソロ1泊。


またもやいつもの林間、前回の初秋感を楽しもうとスポーツの秋って事で、スラックライン持参です。
幕は小川さん。外遊びに快適な季節はコンパクトに充実した幕が結構重宝しますね。


天気は晴れ、適度に運動。

適当に読書。(少女地獄 夢野久作著)

そしてコーヒーが旨い季節ですね。


9月24日25日デュオ1泊

天気は快晴、日差しは強く肌を焼くほどでしたが、大気は澄んで風が吹けば肌を撫でるように心地良くて、やっぱり夏のそれとは大きく違います。


場所は六ツ矢崎浜オートキャンプ場。琵琶湖畔のロケーションにまだ緑を蓄えた樹々の緑が映えます。


喧騒が一段落ついた後の水辺はどこか寂しげでもあり、この夏有った数々の物語を囁くように水面が波立っていました。

こういあ落ち着いた雰囲気の水辺もいいものです。

幕は秋冬に充実のタシーク。朝晩の冷え込みがまだ緩い今なら、インナーレスでコットを並べて寝室兼リビングとしました。


それでも下からの冷気で起された朝の5時半頃。幕が赤いので窓を開いてみれば、御来光。


十戒の如く、湖面を破って光の道が黄金に輝くのが見れました。


とにかく朝を迎え入れ、朝食を済ませたら恒例の二度寝。これからの季節はこれが気持ちいいんですよねぇ。

今度はアクティビティにカヤックをやってみたいなと思いつつ湖を眺めて帰路に着きましたとさ。

最後にボーナスショットってわけではないですが、今回撮ったお気に入りの一枚です。



さあ、これからが本番。
皆さんの秋冬キャンプが充実したものでありますよう。ではまた。  


2017年09月07日

8月13日〜15日 ソロ野営 ハンモック泊


もう早いもので9月ですが、ずっと書き損ねていたお盆休み中に行ってきたソロキャンプの簡単なレポートをしてみたいと思います。


場所は県内の山岳地帯にあるダム湖を上流に遡ったところで、ここは車でのアクセスの良さと、沢の上流でありながら広い河原があることと、道路から簡単に河原へ降りることが出来るので、夏休み中やGW中などは結構人が集まっている。
今回も幾つかのグループが野営をしていたが、夏休み中のそういった場所にありがちなパリピとでも言うのでしょうか?ルールもマナーも無い人達ばかりで設営前から萎えていた。
とりあえずそういったストレスの少なそうな場所に設営。


ソロなので夏のお決まりのハンモック泊。
このシンプルで尚且つ機能美なサイト構成がとても好きだ。
蚊帳の立ち上げに必要なタープ下の張り綱も夜間はランタンなどを吊すのに便利で、スライドさせれば照らしたい場所に掛けておける。


さてここでハンモックですがら自分が使うのはDDハンモックスのフロントラインというやつで、同社の代表的製品のトラベルハンモックの生地を変更し少し軽量化したもので、あまり言及されていないけれど、具体的な違いとしては、防水性を無視した代わりに透湿性や通気性を良くしたもので、夏場に使うならトラベルハンモックよりも快適であるということ。
もちろん雨降りならタープ下に吊すせば、十分凌げます。

写真の時間が前後しますが、夕飯は炊き込みタコ飯に納豆とインスタントのお味噌汁を添えて…と。

ええ、タコ飯の素と白米を一緒に入れて炊くだけ…完全なる手抜きです。
満腹になったら、眠くなって早速就寝。パリピの人の子供たちがヒップホップダンスを習っているらしく、親達が躍る我が子の為に永遠と同じ曲をリピートしているので、ホント寝付き良かった。(嘘)


目覚め。
昨夜の子守り歌が効いたのか、お日様がどんと高いから、タープの庇を下げた。
それでと暑さのあまり飛び起き、水着に着替えたらそのまま川へと。

お決まりの滝登りでもしようかと思いきや
、例のパリピの人達が滝の中腹くらいから長いホースを渡して、彼らがせっせと作って持ってきた竹の樋(とい)に水を引いている。要するに流し素麺。


(撮影は最終日、彼らが撤収して帰った後に残されたもの)
個人的には別にやっても構わないと思うけど、そこにいる人達も自然に遊ばせてもらってるんだから、周りへの配慮や後始末くらいはするべきだと思います。
ま…、とりあえず水浴びもしてクールダウしたことだし昼寝。


直火カマドに立て掛けた鉄筋の先端にトンボが留まる。


自分が初めてここを見つけたのは凡そ20年前。以来、毎年何回かは来させてもらっていて、最初は知る人ぞ知る場所だったのが、最近では人の出入りが激しく、ゴミも多く見られるようになった。
まるで地方の小さな花火大会が年々混雑し、何れ中止になるように、人が汚した後始末を一体誰がするの?といった具合にいつしか立ち入り禁止になってしまうかもしれないな…。なんて思いながら、トンボを見ていた。

同じ人である自分もこんな風に軽々しく、他人を揶揄したくはないけれど、管理されていない自然だからこそ、そこでレジャーを楽しむなら、人も…例えばトンボも同じく、自然に遊んでもらっているって気持ちで楽しんで欲しいものです。

何だか、説教臭くて自分でも嫌ですが、ずっと書けないでいたこの夏の事をここに綴りました。

  


Posted by スズキイサキ at 17:20Comments(4)野営アウトドアハンモック泊ソロキャンプ

2017年09月03日

書き損ねているお盆休みの記事も他所に…



秋のキャンプに向けて、凡そ半年ぶりに自宅車庫にてタシークを広げ、そのまま陰干し。
篭っていた煤けた匂いも漸く薄らいで来たので、何となくコットを入れてのんびり過ごす。
口寂しくなってコーヒーも…なんて淹れると耳寂しく音楽を流せば、目が活字を欲してきたので読書をば。
こうしていると今夜もやけに涼しい…。

それでシュラフを敷いてしまうと、昨夜はもう諦めたようにそこで眠り入ってしまったという今朝です。


  


Posted by スズキイサキ at 10:33Comments(0)キャンプ

2017年08月16日

8月10日〜12日 2泊3日 谷瀬の吊り橋キャンプ場にてデュオキャンプ



台風一過、天候に恵まれたお盆休みでしたが、皆さんいかがお過ごしでしたか?

盆前の2週間は仕事過多の為、記事どころかキャンプにも行けず、溜まりに溜まった欲求を発散すべく、6日間のお盆休みを2回の2泊3日のキャンプなり野営で消化してきたスズキイサキです。

今回はその前半戦、場所は奈良県十津川村にある谷瀬の吊り橋キャンプ場になります。
先述の通り忙しさのあまり、ろくに計画も立てずにお盆をキャンプ場で過ごすには予約なしで入れるところしか候補地に上がらないので、ここに決まりました。
まぉ同じように考える人は多いだろうという予想で、フリーサイトのキャンプ場どうせなら少しでも快適で良い場所を確保したい思いから、本来のピーク初日より1日早く夕方から前乗りでチェックイン。

サイト前方を密に並んだ木立がプライベートと余裕を確保してくれそうな森林サイトにありつけました。尤も今回もハンモック持参なので、森林サイトにしか興味が無かったんですが…、やっぱこれですよ。コレ!
幕はもう10年以上使ってるBCライトドーム270、あくまでもミニマムに考えても夏の水辺なら、着替えなどするにはこのくらいの高さは欲しいし、2人で使う寝室にも余裕があれば、急な雨にも対処出来ます。

てな事を差し挟みつつ早々と暮れて晩飯。初日は簡単にホッケの味醂干しの焼き物、インスタント味噌汁、納豆、御飯…まぁこんだけあれば十分満足(朝でも使えるメニューですね)。
メニューの画像が無いので、ホッケを肴に呑むシメサバ姐。
呑んだら乗るな!俺のハンモック…
そしてそのまま寝るな。

2日目 充電完了。

もちろん川遊びでしょう!流されてるようにしか見えないけど…、シンクロをやってる風ってことで。
それを肴に呑むシメサバ姐。

キャンプ場の管理人さん云く、この日は台風の影響で水量も多く、川が濁っていたそうで、普段なら大きなゴム浮輪を無料で貸し出しているらしいのですが、危険なので生憎それも中止されていました。実際、川の中央部の流れは早くて、膝丈の水深の場所ですら大人でも立っているのがやっとといった感じで、シーズン中に何人かは救助隊を頼まれるそうです。お子さんをお連れでいらっしゃる方は絶対に目を離さないようして下さいね。

アクティビティに疲れ昼飯も簡略化…、
インスタントラーメンで済ませるのですが、今回初持参のコレでお湯を沸かして見ました。
そうです。コールマンのツーバーナー。周りに居る沢山のキャンパーさん達も使ってらっしゃいましたが、何を隠そう自分、今まで大概の事を焚火でやっていたので持っていませんでした。これだって実は知人からの頂き物でして、頂いてなければ、まず買わない代物…。
で、使って納得の便利さ。なんて沸騰が早いんでしょう!これなら手の込んだ時間の掛かるメニューも手間を同時進行で出来ますね(やる気になればということですが…)。何だかんだ言って、この3日間で短い方のOD缶右が空と左は半分くらいの使用で、便利な分ランニングコストは割高です。
その晩飯のスープカレーを作るのにも使用しましたが、やはり米は火加減の熟れた焚火で…。
うちの炊飯は兵式飯盒オンリーなので、この方が火の通りが良いのと、出来上がった後でも保温に融通が利くんですね。
出来映えはこんな感じ(食いかけで申し訳ありません)。

さすがに盆休み初日の夜とあって、キャンプ場は大盛況。彼方此方で花火があがり、もらい水ならぬ、もらい花火にてそれを眺め呑むも一興。

その日の晩は幕を占拠したシメサバ姐。かくして晴れて?3日目の朝をハンモックで迎える自分。

見上げれば木立の間から差し込む朝日が万華鏡のよう。そうだ、木登りをしよう!なーんて、ウォーリーを探せ的に、さて何処に居るでしょうか?
杉林の表に回ればこんな風に、答えはここでした。わざわざその為にロープが掛けてあり、裾の打ち払われた枝の根元も、足が掛けられるよう少し残してあったので、難易度も低いのです。
これならとシメサバ姐もチャレンジ。
なかなか必死…、表情をお見せ出来ないのが残念ですが、実際はこの段階ですから〜!

てなことで満喫した2泊3日。
最後に快くお付き合いして下さった隣のお洒落キャンパーさんには、撤収時お留守だったようで、ご挨拶出来ず遅ればせながらこちらにて、ありがとうございました。

ついでにオフショットというわけではありませんが、記事に使わなかったその他の風景画像も見ていただけると幸いです。






  


Posted by スズキイサキ at 22:42Comments(0)キャンプアウトドア

2017年07月28日

7月25日 デュオ ハンモック泊


秋 冬とツールームシェルターに薪ストーブを突っ込んでキャンプなどをしていると、あぁ…夏にはもっと軽快で気楽なキャンプがしたいなぁなんて、ないものねだりを思い描いていたのは今年のはじめ、どうしたものかと画策して、春先に買った蚊帳付きハンモックも今回で10回目の設営になる。

始めた頃はまだ朝晩と肌寒い日があったりして、ハンモックに寝袋を入れる装備や手間もあったけど、最近じゃ寝袋さえ必要としないから、これ程楽な事はない。

その代わりパラコードやツリーハガーなどの周辺用品が増えた事に違いないのだけど、大した装備ではないし、ロープワークやらを覚えるのも結構楽しかったりするのです。

その甲斐あって昼下がりに着いたキャンプサイトでは早々と余裕のティータイム。

一度ハンモックから転覆落下した事のある同行のシメサバ姐さん(仮称)も腰掛け方が様になっている。笑

天気は至って晴れ、っか日向のサイトは熱射地獄だろうけど、大型テントの入ってこれない緩斜面の多い林間サイトにあっては、木漏れ日が心地いいわけです。


ひとしきりのんびりしてたら夕間詰め、早速夕飯の準備にいとまがない。汗

で…出来たのがこれ。

鶏肉のビール煮イタリアン風味(勝手に命名)。
[
まずまずの出来に納得の完食で、満腹になるとすぐに睡魔が襲うのは何も自分の性分に限ったことではなく、食後にロッキングソファーのように揺れるハンモックに腰掛けながらコーヒーを飲んでいると、デカフェかと思うくらいに効き目がない。

かくしてまたもや21時頃には就寝。
リビングがそのままベッドルームになってしまうのもよくkないのかも?
[
寝起き。

そして今日もダラダラ…


シメサバ姐さん、もうすで廃人ですね?笑

チェックアウト時間も夕暮れまで大丈夫なキャンプ場なので、まったりシエスタを楽しんでいたところ、見上げたタープに得体の知れない影が…


曲者!と時代劇よろしく、クラフト用のモーラ コンパニオンを天井裏に向かって突き上げるわけにいかず、表に回って覗き込んでみると、昨今では見る事も久しいナナフシではないか。

希少な訪問者を邪険に扱うわけにはいかないので、丁重に木の幹へとお帰り願えば、
うむ…見事な擬態。

てなわけで何もかも緩いキャンプレポートとなりましたが(唐突な幕切れ)、ハンモックについての使用感やレビューはまたの機会に話してみたいと思います。

では、これにてドロン!(忍者風に)

  


Posted by スズキイサキ at 13:40Comments(0)キャンプ

2017年07月23日

渓谷での野営


[
先日の海の日、山へ川遊びに行ってきました。


日暮れに気温は24度、涼しいを通り越して寧ろ寒いわ!

ゴルジュ帯の川床にあって、猫の額ほどの広さの砂利砂の川原で野営。
標高からして、ほぼ源流に近く、切り立った谷肌の彼方此方から湧水してるから、天候が気になりもしたけど雨は降らなかったので助かった。



幕はツーリングテントの王道、小川のステイシー2で、タープまで張れる場所がなかったので青空リビング…っか、10m程の落差の崖を搬入するのにロープ使ったり色々面倒だったので、これでも贅沢仕様なんッスよ。汗



なのでもちろん持参の火器はイワタニのコンパクトバーナー1つっきりで、主に現地で直火カマドを設置して薪木を集める。

基本的に高規格のキャンプ場へ行っても、焚き火台兼用の炭火グリル1つで自炊するので、その辺りの勝手は同じなんだけど、薪木が殆ど湿気ってるから、火加減が難しいったらありゃしない。


それでも夕暮れさえ拒む谷が闇で覆われるまでには、何とか食事を済ませ、珈琲を飲んでいたところ、上流のV字に切り取られた限りなく黒に近いブルーな空に一点、何やら夜光塗料のようにぼんやりと点灯する光が浮遊している。

蛍だ。と気付くまでの約10秒は正直怯えたが、焦ってガスランタンの火を落とせば、テン場付近にも待ってましたとばかりに我先に灯り始める。

なかなか風情じゃないか…、とばかりに堪能しつつ眠気が早々と襲うから、21時にはテントで眠り入った始末です。

ええーっと…、自分、写真の趣味があまり無いし、現地でブログ的な事は考えない人なので、臨場感のないレポートとなりましたが、これにて第1報をば。

そんなわけで、ブログ命名「イサキの奴、音信不通なんだけど?」

  


Posted by スズキイサキ at 07:18Comments(0)野営